英語のレポートに手をつけながら昔のゲーム音楽RPG)聞いてたら何か文章書きたくなってきた。そんな時間無いけど書いてやる。
現在自分は22歳になってしまったが、このように歳をとってくると段々「RPG*1というタイプのゲームができなくなってくる。とても広く、鮮やかに感じられた画面は今や、狭く、単純すぎるものになってしまった…。楽しむことができないのだ。おそらく時間が無い、というのも一因だと考えられるがそうじゃない。他にやらなくちゃあいけないことがあるから…これも少し違う。
じゃあ何か。
昔、山で遊んだ子供が大人になって時間ができたからといって山で再び遊ぶようなことはない。*2それと同じことなのだ。少なくとも自分の子供時代において、TVゲームとは自然という遊び場を失った子供達のための「遊び場」だった。思い出は思い出の中で永遠に結晶化され、「あの頃は良かった」という回想でしか「そのこと」を楽しむことしかできない。ある意味、大人になってしまったのかもしれない。
そう思いながら音楽を聴き、当時を思い出し、ハッとわれに返り、また花見川は英語のレポートにいそいそと向かうのだった。

*1:MMORPG(ネットゲーム)は別。

*2:例外的に童心に帰って山で遊べる人もいるんだろうな。羨ましい。