最近PS3について思うこと

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0607/kaigai276.htm

こういう記事が出る度に「PS3は高すぎて終わった」とか「クタ氏ね」とか「久多良木任天堂工作員」とか言われてる昨今ですが、非常に心配なことがひとつ。
SONYが負けることで結果的にマイクロソフトが全世界のゲーム市場を掌握するんじゃないかということ。
これは他でもすでに言われてると思うのだけど、ポイントとしては

と、なると、SONYがPS3でコケてゲーム業界から撤退した場合を考えると、海外=マイクロソフト独占、日本=任天堂独占という構図ができあがってしまい、マイクロソフトがじわりじわりと日本へ攻めこむ様子が目に浮かんでしまうのですよ。あの変に体力のある企業がとんでもなく長い持久戦に持ち込む姿が。

任天堂って会社自身が強すぎるんですよ。ロクヨンゲームキューブっていう二世代氷河期を自社ソフトだけで耐え抜くだけの力を持った企業。そんな企業他には無い。セガですら二世代目のドリームキャストで力尽きた。今回はこれが弱点になり得る。
つまり、wii任天堂のソフトばかり売れる→他社ソフトが売れない→X箱へサードパーティーが流れる、という事態が考えられる。
事実、ニンテンドーDSでは似たようなことが起こっているらしく、サードパーティーはPSPへと流れている模様。(ただし、DSがPSPより格段に売れていることは間違いない)

ぶっちゃけマイクロソフトに日本市場乗っ取られたら、俺は家庭用ゲーム二度と買わないかも。だってマイクロソフトのいちいち独占するやり方が気に喰わないし、大味なゲーム多そうなんだもの。FPSは楽しそうだけど。


なんだかんだでSONYには頑張ってもらいたいな。 あ、久多良木さんはどーでもいいや。