就活やってる間にトラバが来てたっぽいので返信。
自分が言いたいのは、斉藤孝的なそういう高度なコミュニケーション力じゃなくて、もっと初歩の初歩の話なんですよ。「鍛える」というより「慣れさせる」っていう意味。
第一にコミュニケーション能力なんか学校で鍛えられんの？って問題がある。確かにクラス内での人間関係構築方法などは学校で学べるが、それは教師が教えることではなく、それこそ塾やクラブ活動で十分だろう。
「塾だけ」とか「クラブ活動だけ」っていうよりも、コミュニティが多ければ多いほど、いろんな人との接する機会が増えるわけだからコミュニティは多い方がいい。「クラブ活動」に関しては『学校内クラブ活動』なのか『学校外クラブ活動』のことを指してるのかが判別できないけど、『学校内クラブ活動』であれば、まさに学校教育の一環に含まれるわけで、『学校外クラブ活動』であればコミュニティを増やすという意味でも積極的に関わっていけばいいんじゃないでしょうか。*1
それに学校には「修学旅行」や「遠足」って制度がある。もちろん塾や学校外クラブ活動でも「強化合宿」はあるだろうけど、学校外であれば費用はべらぼうに高くなる。それに比べて学校内の修学旅行などは比較的安く済むわけです。*2 実際、学校外クラブ活動であれば、その種目を強化できるような施設がある所が選ばれるから、その分高くつくし、塾は公共施設では無いから高くつくのは当たり前なわけで。
というか、上野千鶴子氏がおんなじようなこと言ってたとは初耳でした。時間があれば見てみよう。
