身体で掴む思考の感覚

http://d.hatena.ne.jp/hebomegane/20070427/1177655945


ここ数年はずっとそんなことを考えているから、変な話、文章に大切なのは面倒くさがらずに自分の体を動かしていくことなんじゃないかって思ってて。ただ、そうなると乙武洋匡さんの文章は駄目なのかなんて反問が当然出てくるのだけど、それは全然無い。彼は彼なりに色々なことにチャレンジしているし、自分の思考をトライアンドエラーを繰り返しながら展開させていってるのが分かるから、何というかあれは正しく体を動かしているイメージだ。
すごくよく解る。
逆に、考えるからこそ身体をよく動かせることができるとも自分は考えてる。


なんというか、文章書くこともある意味ダンスとか書道とかそっちに似てくる部分があるんですよね。「一つの流れを持った実体」というか。そこの統一された動きが崩れると一気に台無しになる。その流れの”感覚”を掴むために身体を使うってことが一つのキーになっている部分はありそう。
ぶっちゃけ、頭だけで考えるより、身体全体で考えた方が物事の効率も良いはず、と下手すると電波と見なされないような文章だが、伝わる人に伝われば良いなと思いつつ、「登録する」ボタンにカーソルを合わせる今日だった。


(今日はこういうエントリばっか)