人付き合いと身内びいき

俺の身内は何があっても正義だし、身内を批判するヤツはどんな理由であっても許さねぇ!それが俺のジャスティス!!(id:Marco11) - 世界のはて
この記事を見てちょっと思った。


職場などの何らかの共同作業を行う状況でやってんのなら問題だろうけど、Web上での個人的空間で身内びいきをやるのは特に問題は無いんじゃないかなあ、と。
通常は「身内びいき」してる本人が嫌われるだけで、敵認定された側もスルーを決め込めば特に問題が無い。ましてやWeb上であればコメント制限等の各種機能を使えば容易にデメリットを回避できる。それでも「いきなり罵倒された」ことに納得がいかないのであれば、finalvent氏も言ってるように言い返せばいいだけ。とことん殴り合えば良い。

身内びいきのメリット

身内びいきのメリットは大きい。


仲間との親密な関係を築けるのが何より大きい。言うなればそれだけだけど、それ以上にメリットのあるものが無いくらいのメリットがある。
それ以上を語ると、「人と付き合うことのメリット」となる。安全、金銭、異性、達成感、連帯感……、”メリット”そのもののパーセンテージを考えると、ほぼ9割方は人付き合いから生まれている。それを考えれば「身内びいき」という手段そのものを贔屓にするのも不自然なことでもないように思える。友人なり、親・兄弟、先輩・先生を大事にすることの何が悪いのだろうか。自分の仲間を攻撃した、まさにその「敵」に一緒に攻撃を仕掛けることに特に問題があるとも思えない。


「極端な人間と付き合うこと自体が疑問」というなら、「そもそもその発言を述べる人間は極端じゃないのか?」という問題があるしなあ。
個人的意見を述べると、もともと人間自体、個人ひとりひとりが”極端”だと思いますよ。極端だからこそ、その人の”極端”を見極めるからこそ、人付き合いというのは面白いんじゃないか、と俺は思いますね。