ニコニコ市場のWEB2.0加減について

最近、ニコニコ動画においてニコニコ市場というユーザーがamazonの商品を選んで動画の”オチ”にするサービスが出てきたのだけど、これってWeb2.0的だなあとか思うわけです。


なんというか、ニコニコ宣言においてWeb2.0を否定しておいて、有効利用できる部分はちゃんと取り入れているずるさみたいなものが自分のセンサーに引っかかるんですよね。
そもそもWeb2.0と呼ばれてるサービスのひとつに、


「経営者が優秀でもなく、社員が優秀でもなくてよい。使う側(ユーザー)が優秀であれば儲かる


っていう発想*1があって、そこんとこをニコニコ市場は巧妙に利用してる。わざわざ「プレミアム会員」じゃないと市場編集できないって所が”自分はニコニコに選ばれた”感を増強しててタチが悪いな、とは思うんですけどね。そもそも運営側としてはプレミアム会員じゃなくても利益はさほど変わらないのに、その”選ばれた”感を利用することでニコニコ市場の編集が熱心なものになり、より効率が良くなる、という点が考えられてるな、と思いますね。もし、ニコニコの熱狂的ファンがニートであれば、ニートをしっかり働かせてるという点においてニコニコ動画は社会貢献してんじゃねーかとは思うのだけど、まあそんなことはどうでもいい。
2chまとめブログがamazonをオチとして使っていた手法をこんな形でWeb2.0的に楽してズルして頂きかしら〜的にビジネス化したことはかなりうまいな、とは思うんですよね。てか、酔っ払ってるせいか文章がまとまらない。アイマスMADウォンチュー。[これはひどい]

*1:はてなもそんな感じですよね。