信頼という名のゲージ

人に何か言っても納得してもらえなかったり、否定の言葉ばかり並べられるときというのがあるのだけど、それはその分野において「信頼のゲージ」が足りないからではないかなとふと思った。


他人というのは自分の行動をよく見ていて、どうしようもない失敗をやったときとか、てんで見当外れなことをやったときとか、その分野においてマイナスになるような行動を行う度にその分野に対応する「信頼のゲージ」が減っていく。もちろんゲージは増やすことも出来るのだけど、減っていくときの方が量がハンパなく多く、増やすのは中々難しい。余談だが、この信頼のゲージの種類が少なくて、他のゲージと共同になってるものが多い人はしばしば「論理的でない人」とネット上で言われたりする。
その「論理的でない人」のケースを逆に考えてみて、じゃあ「論理的」な話をしているはずなのに納得してもらえない時というのが、いわゆる信頼のゲージが足りてないからではないか、と思うのだ。なんつうか、超必殺技出すにはお前ゲージ足りてないだろ、的な。普通の技出すにはそこまでゲージ必要じゃないから少しでいいんだけど、相手のライフ9割削るような技だと余程の信頼ゲージ溜めてないと、技そのものが出ない。


「話にならん!」と言われることがあるんだけども、「話」を「ゲーム」に置き換えるとわかりやすくて、「そりゃ超必出なかったらイライラするよなあ」と勝手に思ったり。