この動画がすごい!2009
アイマスなし、ボーカロイドありで選出。
ニコ動アカウントお持ちでない方はタイトル横の「○○users」からブクマページへ飛ぶことで視聴できます。
【手描きPV】 トエト
勇気が出せない繊細な少女の思いを表現した歌「トエト」をPV化したもの。
巡音ルカの落ち着いたやさしい声がとてもマッチしている。考えてもみれば巡音ルカは今年の1月30日に発売だったのが意外。
エクセルでインベーダー作ってみた
文字通りエクセルのマクロでインベーダーを作って動かしてみましたという動画。
まあそう聞いただけでは「ふーん」と思うだけかもしれないけれど、動画見たり作者コメント欄で配信されている実物を動かしてみると結構びっくり。
探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力
ボロボロになりながらも窮地を凌いでいる探査機「はやぶさ」のエピソードを宇宙戦艦ヤマト風に語る動画。
毎度アクロバティックな技術でピンチをすり抜ける様は圧巻。解説コメントも必見だ。
- 作者: 吉田武
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2006/11/01
- メディア: 新書
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【MUGEN】悪咲製承太郎にAIを導入して第三部・完【ジョジョ】
巷にはMUGENという、早い話「なんでも2D格闘ツール*1」みたいなもんがあるんですが、その中でも「AI作ってみたシリーズ」というのがありまして、自分で作ったプログラムで他のキャラと戦わせる動画がニコ動にあったりします。で、さらに他の人が作った自作AIと戦わせたりするケースもある。
そんな中で承太郎のAI作った人がいまして、花京院やDIOとも戦わせたりもするんですが、DIOのAIがこれまた強くてなかなか熱い勝負になるんですよ。しかも原作っぽい展開になるところもあり、MUGEN知らない人でも三部好きなら楽しめるんじゃないでしょうか。一見の価値あり。
【歪音エナ】露チン誘拐【通常営業中】
鏡音リンの名曲、「炉心融解」を兄貴アレンジ。
「こんなんより元の曲紹介しろよ!」って思われるかもしれんのですが、俺はこっちをいつも聞いてしまってて、コメントでもよく「原曲では物足りなくなってしまった……」という自分でも残念そうなコメントがよく散見されるんですが、身体をパチンとはたく時の音をドラム化させた通称「ケツドラム」がものすごくリズム感良くて、曲とえらくマッチしているんですよ。
兄貴とかゲイとか筋肉とか苦手な人は、もう動画見なくていいから曲だけでも聞いて欲しい。
【Perfume × ゼビウス】 GAME ”Gast・noch” Remix 【マッシュアップ?】
Perfumeの「GAME」とゼビウスのBGMとのマッシュアップ。
これは俺が何か言うよりも聞いてもらった方が早い。高度なコメントアート職人が来ているのが何より良作の証拠かと。
【MMD】 ジャグリング中のミクがネルに襲われる
MikuMikuDanceという初音ミクを踊らせるツールがあるんですが、素人には踊らせるどころか一歩歩かせることすら難しい。
で、この動画はすごい高度な動きをやりつつ、ちょっとしたストーリーも盛り込んでやってて面白いものに仕上がってます。武術やってる人間にはちょいとニヤリとするような場面もアリ。
あと、何でネルが驚いた顔しているかは見てのお楽しみ、ということで。
「エレクトロぽっぴっぽー」 song by 鏡音リン
一時ニコニコでブームとなった「ぽっぴっぽー」のbakar氏によるリミックス。
ネット巡回している時などにバックで流しておくと、原曲と同じく段々病みつきになっていく。
「ヱヴァンミフィヲン 新劇場版:兎」
エヴァをミッフィーで再現。
「お前は何を言ってるんだ」と思うかもしれないが、いやほんとに変にシンクロ&シュールで、どっかの現代アートなにおいすら感じる動画。エヴァ好きでなくとも一見の価値あり。
【ニコニコ動画】【初音ミクオリジナル曲】*ハロー、プラネット。【ドットPV付き】
ファミコン時代を彷彿とさせる世界観でロボットの心象を歌う動画。
すでに滅んだ世界でマスターを探し続けるけなげな姿は、ドット絵と電子音に囲まれた子供時代を探す視聴者の姿と重なるものがある。
感想
以上10個を選んだのだけど、やはり数が全然足りませんわ。
ここ二ヶ月間あまりニコ動は見てなかったのだけど、それでも今年度前半で見た分だけでもかなりの良作を見てきたのだなあという印象。
今回書くことになって同時にそれは動画を見ることでもあるんだけど、やはり書くことによって見ることも支えられてたのだなと今更になって実感。最近はあまりエントリを書いていなかったしね。