ニコニコ動画を批判されたときに反論しようとするのが難しい件

動画の例を出そうとするんだけど、相手がニコニコ動画のアカウントを持っていなかったり、持っていたとしても「動画を文章で説明する」という行為が予想以上に難しい。
仕方が無いからスクリーンショットを貼りまくったりするものの、「撮る⇒上げる⇒貼る」という行為に結構な時間と労力を食う。
じゃあYoutubeはどうなのか、というと流れるコメントまで再現できないので動画本体のみしか語れない。


スクリーンショットだとコメントも写るので雰囲気の再現はしやすいのだが動きの説明に向いてなくてYoutubeだと動きの説明は出来るんだけどコメントが無いから雰囲気が再現できない、という「地球が三次元で地図が二次元という性質上、世界地図を作るときに角度やら面積やらのどれかが犠牲になる」みたいな問題が出てくる。


考えてもみれば静止画(2次元)に動きがついて動画(3次元)になってて、そこに”コメント”という要素が入るからニコニコ動画は4次元構造をしているんだよな。*1
スクリーンショットは静止画+コメントで3次元、Youtubeだと動画(3次元)だからどうやっても1次元足りない。


で、結局Youtubeとスクショの両方を使って説明するしかないのだけど、やはり時間と労力を食う。高コスト。




ニコニコ動画の構造についての批判なら文章だけでも反論可能なのだけど、ニコニコ動画という文化の批判、となってくると動画の例を挙げて説明しないといけないケースが出てくるので上のような話になる。好きな動画について語るだけでも結構な労働力なのに、議論となるとそれ以上のエネルギーを使いそう。(という泣き言)

*1:そこにコメントアートあたりが入ってくると、もう1次元プラスされて5次元になる。3次元(動画本体)+2次元(コメントアート)。