ネットイナゴって病原体に似ている

Flash職人のラレコ氏のブログが炎上している。
やわらか戦線以上なし - 空元気


何故炎上しているのかはこちらを参照に、
痛いニュース(ノ∀`):【無名】マスコミ操作により「やわらか戦車」がまたまた受賞【不人気】


見るのがメンドイ人のために、軽くまとめると、

ラレコ氏の「やわらか戦車」がアニメーション神戸賞やら、外務省で紹介されるやらで、ニュースでは「ネット上で大流行」と報道される

ニュース速報板にて晒され「こんなの知らねー、もしかして何かの陰謀じゃね?」的な話になり、批難の対象に

ν速民がラレコ氏のブログに突撃

コメント欄炎上 ← いまここ

半熟たまご事件にしろ、毎回こういうブログ炎上を見ているとある種の傾向が見えてくる。


まずここで「ブログ炎上」をできもの(腫瘍みたいなモノ)に喩えて話を進めてみたい。*1

進行のプロセス

上のまとめと照らし合わせてみると、

事実が知られ、ねらーが様々な情報の照合を行い、スレ住人が増えていく。(病原体の増加)

スレ内で批難の空気が高まっていくが、まだこの時点では炎上していない。(潜伏期間)

ブログにネットイナゴが集まっていき、無意味な書き込みが増え、その部分のエントリのコメント欄が2ちゃんねるする。(患部の腫瘍化)

最後に炎上(炎症)する。

「コメント欄の2ちゃんねる化」に関しては、ν速報+板のスレッドようなカタチで、スレを立てた記者(>>1)に、ねらーが群がっていく……という絵を想像していただけると分かりやすいと思います。(記者=ブログのエントリ)

まとめ

日常にできる出来物にしても、ブログの炎上にしても、放置しとけば勝手に治ります。


ただ、あんまり症状がひどい場合だと、リアルであれば薬なり医者なりと対策方法がありますが、ネット上だと医者もいなければ、バカに付ける薬も無いので対策方法が無いのが辛いところか。*2
(栄養をつけて治す、ぐらいしか)

*1:市販の薬で治るような軽いやつ

*2:「『バカに付ける薬』って言いたかっただけとちゃうんか?って突っ込みは禁止