生きてます

三ヶ月くらい日記書いてなかったけど生きてます。
もちろんまあ地震はくらって電車全線不通とかだったんで、千葉よりの東京から練馬辺りまで歩いた。江戸川橋辺りでもうしんどい感じになったんで、ネトゲ続きで運動していなかったのが悔やまれる。


歩いたときのことをちょっと書いておくと、地震が起きて近所の公園に避難した後に「歩いて帰れる方は所属と名前書いて帰ってください」とのことだったので、こういう機会だし埼玉の近くだけど東京横断するかと思い、名前書いて歩くことに。
職場の近くは泥水噴出してるとこがちょこちょこあって液状化現象起こしてんのかなと思っていたら、雲行きがあやしい感じだったので近くのサンクスで傘を買った。コンビニのおばちゃんが「まあ、雨も降ってきたの?」と言ってたので、笑顔で「ええ、大変ですよね。」という受け答えをしたのだけど、働くようになってからコンビニの店員さんと雑談になったのは初めてかもしれん。そういえば、地震直後も今まで一度も話してない人と「地震すげー!」と話す機会があったので、こう言うと不謹慎ではあるのだが人を結びつけるようなとこはあるのだろうな。


iPhoneTwitterをちょくちょく見ていたのだけど、こういう時のTwitterというのはものすごい。情報の早さと量に関してはすごいもんがある。
なんつうか、もちろんデマはあるんだけど、そのデマに対しての疑問の声と、検証の声と、さらに実証の声がほぼ同時に来るぐらいの勢いでどんどん色んな情報が流れていく。そういえば、最初に災害時のTwitterの強さを感じたのは、2007年の渋谷の健康ランド爆発事件の時で、「情報収集できる人がガンガンニュースソースを持ってくる」&「現地にいる人が様子をつぶやく」というTLを眺めているだけでものすごい情報が集まって重宝した。当時の自分は渋谷の高層ビルでバイトやってて、俺自身も現地の様子をつぶやいたりしていたなあ……、とか思っていたらiPhoneのバッテリーが少なくなっていた。この辺りで嫁にメールを送る。


沿岸地域にいたので津波情報もiPhoneで調べたりしていたのだけど、こういう時のスマートフォンなり携帯なりというのは命綱になり得る。地震情報や津波情報はもちろん、知人の安否や地図や位置情報、娯楽装置なんかにもなる。そう考えてコンビニで充電器買おうとしたら見事になかった。30件以上はまわったが、iPhone用が1つあったぐらいぐらいで、それも「仮充電なので買ってすぐ使える保障がない」と書いてあったため買わず終い。池袋でビックカメラ寄ったときはもう8時で全店閉店してて、ちとがっかり。


池袋着いたときはすでにiPhoneのバッテリー切れてて、普段はほんのりと暖かい本体が冷たくなっていて少しわびしい気分に。
道がわからないので近くのセブンで地図を買う。


歩いてて思ったのだけど、靴屋自転車屋と公衆電話が随分繁盛してた。歩いてる人が「地震特需だねえ」と言ってたけど、そんな感じ。途中東京駅に寄ったけど、普段は閑散としている公衆電話コーナーが20mくらいの列を作っており、「皆安否確認をしたいのだな……。」と思った。こういうときメールで安心できる人は少ないのかもしれん。


午後3時半から歩き続けて10時半回る頃に、ようやく普段使ってる路線が復活してたので、飛び乗る。
快速とかでは無かったので案外空いていた。翌日全身筋肉痛で動けなくなったのがアレだが。