固定概念的話が面白い理由

理系男性のココが面白い(駄) : 恋愛・結婚・離婚 : 発言小町 : 読売新聞
↑見てて思ったんだけど、こういう話の面白さのキモというのが言葉(概念)の定義のゆらぎなんだなと。
この話を例に例えると、「理系男子」という言葉のイメージや定義が全員異なってて、自分の中の概念とは全く別方向の概念がぶつかってくるようなカオスな場になってるからこそ面白くなってるというか、イメージをリアルタイムで作り上げるというか。議論において「最初に」言葉の定義を一致させることで無意味な衝突を防ぐやり方とは正反対の言葉の使い方。


それを考えると、このテの話では定義しにくい概念とか、新しい言葉とか話してて不毛な概念の方が話に向いているということになる。
議論が全員一方向で話を進めることが出来る1つの論を探すものだとすれば、固定概念的な話はたくさんのイメージがぶつかりあって、塊魂よろしくどんどんと概念をくっつけてその場で1つの言葉(イメージ)を作り上げるものなのだなと思ったり。


まあ何度も同じもの作ってるから「効率の良い作り方」とか「お約束」とか出来たりするんだろうけど。