「ゆらぎの神話」が凄い件について

そうそう、昨日の夜に「ゆらぎの神話」の紹介文を見て、その内容を今更把握して悦に浸ってたのを思い出した。
id:ryusamaが好きそうな話なのでメモしておく。

「ゆらぎの神話」の入門紹介記事を連載します
ライクア外人なゆらぎの神話紹介文

以下、紹介文の一部を引用。

えーと。まず陸があります。周りに海があります。そんで上の方には空があります。

と、こういったやる気なさげな根も葉もない説明にも呆れてはいけません。ここで油断すれば奴ら(誰)の思うツボです。たとえば、「陸」というのはもしかしたら「リク」ではなく「トントロポロロンズ」と読むのかもしれません。「トントロポロロンズ」というのは、あちらの言葉で「お豆腐」のことです。この世界の人々は、お豆腐という非常に脆く柔らかい危険な足場の上で生活しているのかもしれません。少しでもバランスを崩せば白いお豆腐の中に深く全身が埋もれてしまい、二度と這い上がることはできません。外を出歩くのも命がけです。大変です。

「周りに海が」というのも同様です。もしかしたらこの「海」は、「陸」の上側をもくまなく覆っているのかもしれません。つまり、「海」の中にお豆腐が一丁浸けられているという構図になるのです。「上の方には空が」というのも、地図で言う「上」、つまり「北」の方角に「空」という地名のでっかい大穴が口を空けているーという意味なのかもしれません。ちなみに、今のところ大地が豆腐という説はありませんが納豆神群というのは実在します。

この文章見て、側面から奇襲攻撃食らった気分だった。「そうか、ネットならこれができたのか」的な。*1
思うに、ゆらぎの神話っていうのは「設定の海」で、地球創生期にて海が生命のスープだったように、ゆらぎの神話はNETをものがたりのスープに変える。前者後者ともに、多種多様で莫大な化学反応を起こし、新たな有機体を建造するという意味では共通し、極めて意義のある試みじゃないか、と思ったわけです。

俺は小説は書けませんが、設定考えるのは三度のメシより好きなタチなので、時々こっそりとBBSに書き込んで様子を見たりしようと計画してます。

*1:一度は引用先のようなことを想像した経験があるはず