木曜三限 日本文化論

他学科一年生の授業で、必修の授業と被ったりでなかなか取れなかった授業。うちの大学では授業が始まった最初の週はお試し期間中であり、出席とか教科書購入とかとは関係なく授業を受けてみることができます。そして、今週はその最初の週。
多少は期待しながら、机に座る。
やってきたのは何だか少しかっちょよさげのジッちゃん。サングラスかけてるよ。荷物を置いたあと、早速話を始めた。
「え〜、授業中ただひとつだけ、やって欲しくないことがあります。」
ふむふむ。
「それはガムを噛むこと。」
ほう。
ガムを噛んでいる奴を見たら殺したくなるからです。」
あんた何を言う!
「戦後のアメリカ軍が駐在していた頃に奴らは皆ガムを噛んでいたので、ガムを噛んでいる奴を見ると殺したくなる。私は今度こそ勝ちたいのでガムは噛まないようにしてください。」
どういう論理だ
この後もこういう話が満載で、自分の期待の斜め上を行かれた。受講決定。