twitterを1年半近く、ブログを4年半やってて思うことに、リアルではともかく自分はネット上で独り事言うのが好きなのだなあ、ということ。
自身一人でいて何か考えてるって行為が子供の頃から好きで、言うなれば自分との対話が好きだった。
ブログが出てきて、最初はコミュニケーションツールか何かと俺は思ってたんだけど、「これ(ブログ)で独り事を言ってもいい環境がある」って気付いたときはすごく嬉しかったんだよなあ。前にも書いたことがあるけど、なんかその独り事に対して他人が賞賛にしても罵倒にしてもちゃんと見てくれている、という点がありがたかった。*1
で、twitterなんかも「つぶやくツール」ということを前面に出してたものの、最初は何か雑踏の中で演説するような錯覚があって、しり込みしてた部分があったんだけど、もくもくと何か独り事言ってたらそれにダイレクトに反応してくれる人もいれば、@無しでそれとなく反応してくれる人もいたりして面白くなってきたと思ったら、すでに立派な中毒患者になってしまってた。
で、ブログにしてもtwitterにしても良いなあと思う点が自分と対話しているのに、それが他者とのコミュニケーションにつながるという点。
リアルで独り事言ってるだけだと皆気味悪がって逃げていくだけなのだけど、ネットでは興味持って覗いてきたり同じように横で独り事言ってる人が座ったりするのが凄いところ。リアルだと目と目を見て話さなければならないのだけど、ネットだと目線を外して喋れる*2、という部分に息抜きを感じる人は少なくないだろうなあ、とは思う。